日記は止まるなー。
前回言ってた海外はバリで、ケチャだけが楽しみだった。が、このケチャ、現地の民族踊りをバリに移住したフランスの画家だかが観光客向けにアレンジしたのが起こりらしく、完全に観光向けにアレンジされたものというのを現地で知る。見たのは二回。海岸絶壁の岩肌の上にステージがある良いロケーションで、夕陽が沈む中、見ている観客を巻き込んで参加させるノリの適当なアミューズメントパークの『ショー』と同レベルのを行なっていた寺院が一回と、常磐ハワイアンセンターを10分の1スケールにしたような専用の劇場で見るが、淡々と儀式的に進んだ二回目。どちらも微妙。だったので、2回目は半分ほど目を閉じて、トランス意識のほうに集中。したが、期待感ほどのトランス感もなく。これなら家でSubmergeのLive in JapanとかDCPRG3/GRPCD2のライブ盤のほう聞いて目を閉じてる方がよっぽどいいなぁという感想でかなり落胆してしまった。
バリ自体は、ヨーロッパ諸国の影響を受けた名残を観光地化しているお決まりの植民地パターンだったけども、物価がそれでも安いのと、自然が素晴らしかったので、長期滞在するのは良いんじゃないなーと。最終日に行ったウブドの街が、狭いながらもいろんな店とカフェがあって、めちゃくちゃ良さそうだったけども、いかんせん最終日だったのでもっと早くにいけばと大後悔。(寄ったカフェは畳敷きのちょっと上がりに座椅子のようなものがあり脚を伸ばせるような作りになっていて、横では終日いるであろう西洋人が洋書片手にベトナムコーヒー飲んでた。)
旅は久々の海外ということもあって楽しかった。ヒルトンのホスピタリティは良かったなー。また今度改めて纏まった時間でいきたいなと思った。